企画展『HARU・UMIKAZE』スタートです
2017 / 02 / 26 ( Sun )
COAです。
本日は新しい企画展の
ご案内を致します。
![haruumikaze[1]](http://blog-imgs-102.fc2.com/k/o/k/kokoti77/2017022600075398ds.jpg)
『HARU・UMIKAZE』
2017年2月25日(土)~3月12日(日)
今回参加してくださった作家様は――
![P1080591[1]](http://blog-imgs-102.fc2.com/k/o/k/kokoti77/20170226000736ce5s.jpg)
![P1080594[1]](http://blog-imgs-102.fc2.com/k/o/k/kokoti77/20170226000738450s.jpg)
GRAPH. (ユーズドセイルバッグ)
![P1080613[1]](http://blog-imgs-102.fc2.com/k/o/k/kokoti77/20170226000714750s.jpg)
![P1080641[1]](http://blog-imgs-102.fc2.com/k/o/k/kokoti77/201702260007191d3s.jpg)
おりひめ (織)
![P1080632[1]](http://blog-imgs-102.fc2.com/k/o/k/kokoti77/201702260007186afs.jpg)
![P1080588[1]](http://blog-imgs-102.fc2.com/k/o/k/kokoti77/20170226000756ce6s.jpg)
カガワ ナツコ (写真)
![P1080579[1]](http://blog-imgs-102.fc2.com/k/o/k/kokoti77/20170226000755bcfs.jpg)
プシプシーナ珈琲 (コーヒー、生姜糖)
<敬称略>
です。
![P1080600[1]](http://blog-imgs-102.fc2.com/k/o/k/kokoti77/20170226000739152s.jpg)
GRAPH.様よりユーズドセイルバッグです。
セイルとはヨットの帆のことです。
本来帆は風の力で伸びてしまないよう、
とても頑丈につくられているのですが、
それでも数回のレースで形が変わってしまい、
セイルとしての役目を終えてしまうようです。
そのまま廃棄されるセイルにもう一度使いみちを、
と考えられたのがユーズドセイルバッグです。
それぞれのセイルに合わせて作られたデザインは
どれも個性的なものになっています。
爽やかな海風を存分に受けてきた、というのも
素敵に感じられますね。
![P1080610[1]](http://blog-imgs-102.fc2.com/k/o/k/kokoti77/20170226000742d36s.jpg)
織物を展示させてくださいましたのは、
おりひめ様。
スリランカに住んでおられ、時折日本に帰ってこられるそうです。
スリランカというとインドの南あたり、
世界遺産も多くて神秘と大自然の国ですね。
『さをり織り』という手法を用いられているのですが、これは
「自分の持って生まれた感性を最大限に引き出す」事を主眼に置き、
既成概念や常識にとらわれない、独自性の強い織り方となっております。
スリランカという国でおりひめ様が見られたり感じられたものが
『さをり織り』という自由な手法を通して
作品にあらわれているのではないかと思います。
![P1080617[1]](http://blog-imgs-102.fc2.com/k/o/k/kokoti77/201702260007161c3s.jpg)
写真作品はカガワ ナツコ様。
香川県の丸亀市で写真の活動をされており、
数々の個展やグループ展などで
作品を発表されておられます。
中判、モノクロなどフィルム写真にこだわりを持っておられ、
風景、自然、日常などさまざまな作品がありますが、
特に本人が好まれているのは人物撮影だそうです。
ぜひご覧になってカガワ様のイメージや感性に
触れていただければと思います。
![P1080629[1]](http://blog-imgs-102.fc2.com/k/o/k/kokoti77/20170226000716a69s.jpg)
最後はプシプシーナ珈琲様より、
コーヒー、生姜糖です。
プシプシーナ珈琲は、 香川県の高松市にある自家焙煎の
コーヒー豆屋さんです。
コーヒーの袋に描かれているネコの
看板があります。
お店のサイトは こちら になります。
通信販売もしておりますので、よろしければ、ぜひ。
私もブレンドを頂いたのですが、
香りも風味もしっとり深く、美味しかったです。
2月も終わり、3月にもなると、
徐々に春めいてきます。
『HARU・UMIKAZE』が始まって
ギャラリーにあふれている色々な風を、
春の兆しとともに楽しんでいただければと思います。
それでは、COAでした。
企画展『YUKO MIZUYOSHI GLASS EXHIBITION』スタートです
2017 / 02 / 02 ( Thu )
COAです。
2月に入りまして、
新しい企画展が始まりましたので、
ご案内させていただきます。
![glass exhibition-[1]](http://blog-imgs-100.fc2.com/k/o/k/kokoti77/20170201160310787s.jpg)
『YUKO MIZUYOSHI GLASS EXHIBITION』
2017年2月1日(水)~2月19日(日)
今回の作家様は――
![P1080489[1]](http://blog-imgs-100.fc2.com/k/o/k/kokoti77/2017020116031296bs.jpg)
![P1080476[1]](http://blog-imgs-100.fc2.com/k/o/k/kokoti77/20170201160311cf0s.jpg)
![P1080526[1]](http://blog-imgs-100.fc2.com/k/o/k/kokoti77/201702011603162ads.jpg)
水吉 郁子 (ガラス作家)
<敬称略>
です。
![P1080549[1]](http://blog-imgs-100.fc2.com/k/o/k/kokoti77/201702011602486bbs.jpg)
![P1080552[1]](http://blog-imgs-100.fc2.com/k/o/k/kokoti77/20170201160250a9bs.jpg)
![P1080574[1]](http://blog-imgs-100.fc2.com/k/o/k/kokoti77/20170202214535345s.jpg)
企画展タイトルからもわかる通り、
このたびは水吉郁子様の作品による個展となります。
その作品の特徴として特筆すべきが、
水吉様が考案されたパウダーフュージングという
オリジナルのガラス技法が取り入れられているということです。
150色以上のガラスを細かく砕いて
砂絵を描くように模様や絵を描き、
電気炉で何度も焼成して作り上げていくのですが、
電気炉の熱でガラスの粉が溶ける時、
細かい気泡が内部に封じ込められ
光が当たると乱反射して優しげな光の透過を演出します。
その質感がパウダーフュージング技法の魅力であり、
まるで温かな和紙のような風合いが楽しめます。
![P1080564[1]](http://blog-imgs-100.fc2.com/k/o/k/kokoti77/201702011602512cfs.jpg)
![P1080546[1]](http://blog-imgs-100.fc2.com/k/o/k/kokoti77/201702011602464d5s.jpg)
穏やかな日常の中や、
何気ない自然の中などから感じ取ったイメージ。
季節。情景。色。
可愛らしい、動物や人の顔。
技法もさることながら、
水吉様のガラスの中には
実にさまざまなものが込められています。
ガラスの中に込められた水吉郁子の世界を、
ぜひご覧になっていただければと思います。
![P1080523[1]](http://blog-imgs-100.fc2.com/k/o/k/kokoti77/20170201160314c5es.jpg)
それでは、COAでした。
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